2011 Summer Vacation

RYO | October 1, 2011




2011年の夏休みは7月28日~8月7日で今年も釣りとライトトラップに明け暮れた毎日でした。

増水と渇水のために釣りの方は今一つでしたが、 念願のライトトラップではオオクワ3♀♀に

70ミヤマにヨコヤマ!!が飛来しました。

(ヨコヤマ:正式名称はヨコヤマヒゲナガカミキリと言って、かなりレアなカミキリムシだそうです。      
      残念ながら写真を撮ろうとしていた時に飛んでいってしまいました。)

そして、十和田湖畔林ではちょっと叩いて見た材割りでオニクワ材に当たってしまいました。

オニクワは採集目標の1つだったので感動ものです!!

ライトトラップでは昨年から当たりを付けていた地域でのオオクワです。

しかも、最終日に2♀♀です。

自力採集の上、初めてのオオクワ飛来だったので感動も一入でした。

こんな感じで今年も東北の虫捕りは満喫出来ました。

釣りに虫捕りって・・・子供みたい・・・(汗)

でも、フライフィッシングとライトトラップって関連性があるんです。

ライトトラップのポイントの大半は河川の近くなんですが、

羽アリが大量に飛来した翌日は当然川にも流れます。

以前、秋田の打当温泉の入り口に羽アリの絨毯が出来るほど異常発生したときは

フライングアントのパターンでいい釣りをした事を思い出します。

不思議な事に昨年はどこで焚いてもカゲロウ類が結構飛んできたのですが、

今年はさっぱり飛んできませんでした。

水生昆虫のハッチがなければ陸生昆虫の流下に頼るしかないんですが、

マメコガネなどの甲虫類の飛来も昨年に比べると少なかったようです。

時期的な問題や他にも要因は多々あると思いますが、現実に釣りは低調でした。

(釣れない原因を自分の性にしたくないだけかも??)

と、こんな感じでフライフィッシングとライトトラップは綿密な関係にあるんです・・・

それと、羽アリに限らずスーパーハッチの翌日はスーパーハッチはないと言う事。

絶対的ではなく例外もありましたが、フライフィッシング人生の中で感じている事です。

「〇〇カゲロウのスーパーハッチでいい釣りをしたから明日行った方がいいですよ!」

などと言われていった翌日にいい思いをした経験があまりありません。

きっと、ここだ!!と言う好条件を選んで(狙って)多くのカゲロウや虫達は羽化するんでしょうから

積算温度で羽化が左右される彼らにとっては、翌日の羽化はしょぼくても当たり前なんでしょう。

しかし、スーパーハッチではない普通のハッチの時は翌日でも同じ様な感じで釣りが出来ます。

また、海釣りでは大潮の上げ下げが爆釣タイムになりますが、短期決戦ですよね。

それよりも中潮とか小潮とかの長期決戦の時の方が爆釣はないものの 翌日も普通のハッチとの

時と同じ感じで釣りが出来ます。

月齢や潮の満ち干きは生物にとって重要なんだと改めて気付かされますね。

釣りは経験も長いのでリアルに感じますが、クワガタの方は経験が浅いので解りません。

釣りで敬遠される長潮の時の飛びってどうなんですかね?



まあ、こうやって自然相手に仮説遊びする事が楽しいんですね!!














6 comments:

Sinh said...

オニクワ…素敵ですね。
最高です。

RYO said...

Sinh様

オニクワに反応して頂けるなんて

嬉しい限りです!!

今年はオニクワの年みたいで、夏休みの後も

ライトトラップで2回飛来しました。

Mamoru said...

キャスティング道場ありがとうでした!

成果バッチリ!!!


ブログも上げられるようになって一安心(笑)

ドンドンアップしてちょ!

RYO said...

キャスティング楽しかったですね!

また、やりましょう。


ブログもこれからアップします(汗)

Diro said...

う〜ん

クワガタの写真の方に力が入っているのは気のセイでしょうか?

やっぱりオニクワがカッコイイですよ!

RYO said...

Diro様

解りますか!

写真で需要なことは被写体が好きかどうかで

すよね!

北海道でいい釣りをされること祈ってます。